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小学館 週刊少年サンデー 1974年8月18日号34 01

週刊少年サンデー1974年8月18日号34号にて、がんばれロボコンの漫画が初掲載された。そして同年10月4日に、テレビドラマのがんばれ!!ロボコンが放送開始された。

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石森章太郎は企画初期にバランスが異なるロボコンを数種類描いていて、その中から胴体と脚が長いタイプがテレビドラマ用に決まった。
メモ 石森章太郎が原作を担当した東映のテレビドラマは、東映と石森章太郎が検討を重ねて主要キャラクターのデザインを決めていた。ロボコンの頭のアンテナは、東映社員の鈴木武幸による発案だった。

小学館 週刊少年サンデー 1974年8月18日号34 03

漫画のロボコンは、企画初期のぽっちゃりタイプを土台にして、脚が省かれた。
メモ 石ノ森萬画館の入り口に設置されたロボコンの立体物
メモ 増尾隆幸が1983年に描いたロビー・ザ・ロボットは、漫画のロボコンと同じように脚を省いている。
メモ 放送業界と出版業界が自主規制している言葉として、気違い、狂った、等があるが、ロボコンが公開された1974年時はそれほど問題視はしていなかったことが考えられる。

小学館 週刊少年サンデー 1974年8月18日号34 02

ロボコンの腕とガソリンを吸い上げる触手は、フレキシブルチューブのようにしている。

fantastic stories of imagination 1962 march internet archive01
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ロボットの腕や脚や触手をフレキシブルチューブのようにする表現は、1898年に出版された宇宙戦争にて掲載された WARWICK GOBLE が描いた挿絵と、1906年に出版されたフランス語版の宇宙戦争にて掲載された HENRIQUE ALVIM CORRÊA が描いた挿絵が起点またはきっかけ点になっていることが考えられる。アメリカの小説雑誌、通称パルプマガジンにて定番の表現になり、日本の漫画やアニメにも広まった。
メモ パルプマガジンにて掲載されたロボットの一例、WONDER Stories 1932年2月号AMAZING STORIES 1938年4月号STARTLING STORIES 1939年7月号Weird Tales 1941年7月号FANTASTIC SCIENCE FICTION 1952年8月号
メモ 1948年に発行された原子力人造人間は脚をフレキシブルチューブのようにしていて、パルプマガジンから着想を得ていることが考えられる。
メモ 石森章太郎は、アメリカの出版物をデザインの参考資料にしていたことも考えられる。STRANGE WORLDS 1952年No.8SCIENCE FICTION Stories 1943年7月号の表紙絵は、ガンツ先生の雰囲気がある。

ロビン ノコノコ人形ロボコン01

ロビンが製造したノコノコ人形のロボコンや、江崎グリコが景品にしたヨチヨチ ロボタンは、ゼンマイを回すとトコトコと歩く。このタイプのフィギュアは脚を短くして重心を低くして、歩行時に転倒しないようにしている。
メモ ロビンのノコノコ人形は、他にはガンツせんせいグレンダイザーがある。

小学館 週刊少年サンデー 1974年8月18日号34 01
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