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√0-BOX 鳥山劣個人集

模型情報1984年11月号にて、横井孝二が制作した同人誌が紹介された。この時の横井孝二は、16歳の高校2年生だった。

bandai mokei jowhow 1984 11 03

タイトルの√O-BOXの√Oはルートオと読み、逆に読むとオトル、つまり劣になる。

bandai mokei jowhow 1985 01 02

販売は順調だったようで、模型情報1985年1月号にて感謝のメッセージが掲載された。

鳥山劣個人集改訂版第一刷01

√O-BOXのバリエーションは、1984年8月19日に発行された√O-BOX、同年11月8日に発行された√O-BOX改訂版第一刷、1986年7月10日に発行された青表紙の√O-BOX改訂版第二刷がある。
メモ 横井孝二が制作した同人誌は、他には√O-BOX改訂版第二刷の発行以降に描いた絵をまとめた、1985年に発行された鳥山劣specialがある。そして√O-BOX改訂版第一刷と鳥山劣specialを合わせたのが、青表紙の√O-BOX改訂版第二刷になる。
メモ サイズはA5規格、14.5cm×20.9cm。

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1984年版の√O-BOXにて掲載された絵の大半は1984年の日付けがあり、一部は1983年後半期の日付けがある。
メモ スターウォーズの絵は初版にて1984年と記していたが、改訂版にて1983年8月17日に変更された。

各絵のデフォルメのバランスは様々で、その中で関節の可動を気にせずに極端に縮めて丸っこくしているロボットは、1983年7月9日に公開されたアニメのチョロQダグラムから着想を得ていることが考えられる。
メモ 横井孝二は、チョロQダグラムの公開後に丸っこいデフォルメロボットを多く発表した。

鳥山劣個人集改訂版第一刷02

表紙の裏側には、同人誌を出版するまでの簡単な経緯が記されている。

鳥山劣個人集改訂版第一刷03

ライドアーマーは、表面の凹凸ディテールを可能な限り残して、限界まで縮めている。

鳥山劣個人集改訂版第一刷04

スコープドッグは、1984年4月20日に発行されたデュアルマガジン別冊3Dジャーナル第3号にて掲載された絵と同じ感じにしている。

鳥山劣個人集改訂版第一刷05

スコープドッグの漫画は、模型情報にて4コマ漫画を連載するきっかけになった。
メモ これのおかげで今のボクがあるんです、と記してある。この漫画は、模型情報には掲載されていない。

鳥山劣個人集改訂版第一刷06

鉄人28号は、1983年11月3日の日付けがある。

鳥山劣個人集改訂版第一刷07

ダンバインの頭以外は、模型情報1984年3月号にて掲載された4コマ漫画のダンバインと同じ感じにしている。

鳥山劣個人集改訂版第一刷08

エルガイムマークIIは、ロボチェンマンの組立説明書にて掲載されたエルガイムマークIIと同じ感じにしている。

鳥山劣個人集改訂版第一刷09

トゥランファムは、ロボチェンマンの組立説明書にて掲載されている。

鳥山劣個人集改訂版第一刷10

ジャーゴは、頭以外は設定画に近いバランスにしている。

鳥山劣個人集改訂版第一刷11

マッハバロンは、約3頭身にしている。


コミックボックスジュニア1985年1月号

1984年11月26日に発売されたコミックボックスジュニア1985年1月号にて、横井孝二が描いた東宝特撮キャラクターが掲載された。この時の横井孝二は、16歳の高校2年生だった。

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メカゴジラとコロネパンは、√O-BOXから転載している。

fusion product comic box jr. 1985 01 02big

左ページのTDFとHSVは、√O-BOXから転載している。そして右ページの右上にあるゴジラ以外は、√O-BOXから転載している。キングギドラは後に修正されて、ゴジラ倶楽部のディスプレイパネルにて利用された。

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メカゴジラは、約3頭身にしている。