クイーンズブレイドのノウハウで出版された1人用ゲームブック
2008年12月27日、死のワナの地下迷宮をライトノベル調にアレンジしたデストラップ・ダンジョンがホビージャパンから発売された。
アレンジは大胆に行っていて、主役はビキニアーマー女戦士になっている。
メモ 表紙の絵は普通の布ビキニに見えるが、よく見るとビキニトップは硬質なビキニアーマーとして描かれている。着色していない挿絵のほうが、ビキニアーマーの硬質感をうまく表現している。
デストラップ・ダンジョンの発売から6年半後の2015年6月、死のワナの地下迷宮の著者イアン・リビングストンは、ホビージャパンが行ったアレンジには困惑していたことをツイッターにて明かした。
But Deathtrap Dungeon is hardly an erotic book! 1 → 2 → 3 → 4 → 5エロ本的に改変されてしまったと発言している。
- 2社が交わした契約書に、クイーンズブレイド的にすることは記載されていなかった?
- 著者が契約内容を忘れてしまった?
- 在庫を減らす為の炎上商法?
- 1998年に発売されたアクションゲームにて、ハイレグなレオタード女戦士やビキニ女戦士が登場する。この点からビキニと女戦士の組み合わせはOKだったことが分かる。何が問題だったのか?
デストラップ・ダンジョンの挿絵は、表紙の絵のようなエロさはない。
イアン・リビングストンは、表紙の絵の股間の食い込みに反応したことが考えられるが、ツイッターにてウケる為に行当りばったりな発言をしてしまったことも考えられる。
メモ ビキニボトムは通常、表紙の絵のような食い込みにはならない。グラビアアイドルが出演するイメージビデオの場合は、小さめなサイズのビキニボトムを用いて食い込ませている。
1980年代からビキニアーマー女戦士やビキニ女戦士に関心があったホビージャパン
ホビージャパンは、幻夢戦記レダが発売される前からビキニアーマー女戦士やビキニ女戦士の記事を控え目ながら掲載してきた経緯があった。
月刊ホビージャパン1983年10月号にて、大河原邦男が製作したビキニアーマー女戦士、スペースクイーン・コーラルが掲載された。
月刊ホビージャパン1983年11月号にて、バンダイが製造したミンキーモモのプラモデルと1/250グフのプラモデルを合わせたグフレディが掲載された。
月刊ホビージャパン1984年7月号にて、秋山徹郎が製作したオリジナルキャラクターのビキニ女戦士、セレナが掲載された。
メモ 同号のムサシヤの広告ページにて販売価格は2800円、ミスタークラフトの広告ページにて予約受付中、との記載がある。
メモ ビキニトップのカップには縫い目がある為、ビキニ女戦士にしておくほうが無難だと判断した。
月刊ホビージャパン1984年12月号のエルガイムの記事にて、ビキニアーマー女戦士の絵が掲載された。
月刊ホビージャパン1985年2月号の表紙にて、オリジナルキャラクターのビキニ女戦士、ドラゴンガール リュディが掲載された。
メモ 同号は、他にもビキニ女戦士の作例を掲載している。
1990年6月20日に発行されたコミックマスターの表紙にて、ビキニアーマー女戦士の絵が掲載された。そして1991年7月1日に発行されたコミックマスター4の表紙にて、甲羅ビキニアーマーの絵が掲載された。
メモ コミックマスターは、ホビージャパンが出版した。
メモ 小説のドリームハンター麗夢 外伝が第1号にて掲載された。アニメの脚本を担当した奥田誠治が執筆して、キャラクターデザインを担当した毛利和昭が挿絵を描いた。