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床下が土になっていて湿気があると、シロアリが上がってきて木材内部を住処にしてしまうことがある。床下で作業することが平気ならば、防腐と防虫を兼ねている液を木材の表面に染み込ませておくほうが良い。



狭い床下では体勢が悪く、白アリスーパー白ありガードを木材に筆塗りしていくのは、無理がある。そこで、スプレーボトルに液を入れて木材に吹きつける。スプレーボトルは、液が泡状にならないタイプ、つまり噴射口に障害物がないタイプを使う。
メモ 液を缶からスプレーボトルに入れる時はこぼれる為、屋外で行う。漏斗を使えば、こぼれる量は少なく済む。
メモ 缶スプレータイプを各社が発売しているが、半年ほどで薬剤の効果は無くなることを記載している。さらに中味が空になるのが早く、床下作業時は何本も持って移動しないと非効率になる。乾燥すると、塗った箇所が分からなくなる。

液の色はオレンジ色ならば塗った箇所が分かり、さらに怪しい部分を浮き立たせる効果がある。
メモ ブラウン色は、怪しい部分を見難くする欠点がある。

スプレーボトルに油性の液を入れると、プラスチックが劣化して故障する。予備のスプレーボトルは必要になる。
メモ 油性の液は、スチロールを溶かす性質がある。


他に必要な物

スプレーボトルに液を入れて吹きつけると周囲の空気は霧状になる為、マスクを着ける。使い捨てタイプの薄いマスクを使う場合は2枚重ねにして、さらにその間にティッシュを入れておく。

ゴーグルを持っている場合は、ゴーグルを着ける。

ジーンズ生地のような厚地の帽子を被れば、頭を木材や地面に擦っても気にならない。

ライトは隅々まで良く見える150w形が良いが、かなりの高熱を発して危険がある。火傷や火事の心配がなく、電球が切れる心配もないLED150w形相当が良い。

使い古した歯ブラシやペンチがあれば、役に立つことがある。

念の為、スマートフォンを持っておく。
メモ 家に1人しかいない場合はレスキュー隊員が入れるよう、玄関の鍵は閉めないでおく。


パニックに注意

狭い空間が平気でも、疲れてくると精神面が弱くなり、小パニックや中パニックになることが考えられる。

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下記のような状況の場合は、体力が残っている時に中止する。
  • 床下のかなり奥のほうにいる。
  • 出口に行くには遠回りする必要がある。
  • コンクリート基礎の狭い穴を何箇所か通り抜ける必要がある。
  • 体を回転させると肩が上の木材に擦れる狭さ。
  • 木材に液を吹きつける以外の、チマチマと細かな作業が発生している。
何とも嫌なジワジワ感を自覚したら中止して、慌てずに、呼吸に注意しながら、ゆっくりと出口を目指す。

床下作業が初めての場合は、数日に分けて作業する。床下の道順が分かり、雰囲気に慣れれば、遠くに感じた場所が、近くに感じるようになる。