画像転載禁止

レジン樹脂を製造販売していたメーカーが、1980年代前期にレジンキットを販売した。

パッケージと説明書には(株)土筆レジンクラフト研究所と、ジャパン・レジンクラフト(株)の2社が記載されていた。
  • 土筆レジンクラフト研究所は親が経営して、ジャパン・レジンクラフトは子が夫婦で経営した。
  • 土筆レジンクラフト研究所が生産を担当して、ジャパン・レジンクラフトが企画と営業を担当した、と考えられる。
  • ガレージキットと、レジンガレージキットという言葉に商標登録したが、模型分野からは撤退した為、現在はフリーになっている。
  • 学生が原型を製作した。
土筆レジンクラフト研究所の経営者と1分ほど話をしたことがあり、その時に学生が原型を製作したことを知った。その学生が全商品を製作したのか、あるいは他にも製作した人がいたのかは分からない。その時は、質問することを思いつかなかった。

チェストバスターとスペースバーミン(フェイスハガー)とM.M.(マリリン・モンロー)は、版権元との契約はしないで販売した。

1983年4月に発売されたチェストバスターは、映画エイリアン1作目の横方向からのシーンを参考にして、造形した感じがある。このキットを販売した時代は良い資料は公開されず、その為に表面ディテールは少ない。

japan_resin_craft_chestbuster01

パッケージに貼られた、版権申請中のシールが笑える。この状態で、全国の模型店で販売された。また、追加販売分は版権申請中のシールを貼らないで販売した。

japan_resin_craft_chestbuster02

版権申請中のシールが貼ってあるパッケージは、価値がある。ガレージキット黎明期とはどんな感じだったのか?が説明しやすい。

japan_resin_craft_chestbuster03

コナミが2003年に300円で販売したSFムービーセレクションの着色済みチェストバスターのほうが出来が良い。

japan_resin_craft_marilyn_monroe01

M.M.は、パッケージに使っている写真がヤバイ。

例外として、007ジェームズ・ボンドは版権元と契約していて、パッケージの下側に小さく版権表示がある。版権シールが貼ってある品と、貼っていない品があるが、理由は分からない。ホビージャパン1984年7月号に改造作例が掲載されて、その中のネバーセイ・ネバーアゲイン作例はポストホビー津田沼店で販売された。

新体操は組み立てると高さは24.5cmになり、存在感がある。表面は荒いが、こうした表現方法は彫刻分野にはあり、銅像のように塗装すれば良い感じになる。左腕の肘と手首の関連が良くない為、手首を切り離して、向きを変えて接着する必要がある。

japan_resin_craft_rhythmic_gymnastics01

新体操のパッケージはエアブラシを使えるイラストレーターを雇っていて、費用がかかっている。

japan_resin_craft_medusachan01

オリジナルでセクシー系シリーズも販売した。

japan_resin_craft_medusachan03

アニメ顔を立体で表現するのに、苦戦した感じがある。マントはバキュームフォームになっている。

japan_resin_craft_catalog01