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2008年に、ごみの持ち去りは違法とする判決が、司法における最高機関である最高裁判所であった。

世田谷区清掃・リサイクル条例違反被告事件 東京高等裁判所 平成19(う)1087 2007年12月10日 業者側が敗訴
世田谷区清掃・リサイクル条例違反被告事件 最高裁判所 平成20(あ)139 2008年07月17日 業者側が敗訴

各市は、条例を制定した。
(参考例)

第14条 収集又は運搬の禁止等
市長又は市長が指定した者以外の者は、ごみ収集ステーションに排出された家庭系廃棄物を収集し、又は運搬してはならない。

2 市長は、市長又は市長が指定した者以外の者が前項の規定に違反して、家庭系廃棄物を収集し、又は運搬したときは、その者に対し、これらの行為を行わないよう命ずることができる。

3 市長は、前項の規定による命令を受けた者が、当該命令に従わないときは、当該命令に従わない者に意見を述べる機会を与えた上で、その事実を公表することができる。
メモ 条例とは、地方自治法第14条により、国の法律とは別に定めることが出来るマイナーな独自法のこと。条例違反者に対しては、2年以下の懲役若しくは禁錮、100万円以下の罰金、拘留、科料若しくは没収の刑又は5万円以下の過料を科する旨の規定を設けることが出来る。
メモ この条例の違反者に対しては注意を行い、それでも従わない場合は、氏名と事実を市役所と各出張所の掲示板に公表することを罰則にしている。ただし意見を述べる機会を与えた上で、とある。例えば子分に命令しているボスがいることが分かれば、子分違反者については、公表は保留にして様子を見ることが考えられる。

各市は、ごみ集積所に貼る為の指定業者以外の持ち去り禁止文を発行して、施行した。しかし当地区では、警告する貼り紙があっても警察によるパトロールは無かった為、無断回収者たちは堂々と作業をしていた。

gomi_2012_04_13 中味を見た後にごみ袋は閉じられ、その後に別の無断回収者が同じ袋を開けた為、チームワークではなく、単独行動に見えた。それに、無断回収者どうしで戦利品について話していたことがあった。事務所があればそこで話すはずであり、その点でも単独行動に見えた。

自転車は2種類あって、大きな袋を荷台に固定したアマチュア仕様と、頑丈な箱を荷台にシッカリと固定して、目立たないように黒1色で塗装した怪しいプロ仕様があった。

2012年4月13日、不燃ごみ回収日に無断回収者を撮影して、当地区の市役所に状況報告した。

各市のウェブでは、無断回収者に接触することは避け、市役所に状況報告するよう伝えている。自分も、危険で面倒臭いことは、避けたいと考えていた。しかし不燃ごみをごみ集積所に出した時に、掲載画像の男性とは異なる、別の男性と接触してしまった。

男 「・・・」 (他の住民のごみ袋をガサゴソとやっている)
私 「すみません、そのゴミは貴方が出した物ですか?」
男 「・・・」
私 「違法行為ですけど?」
男 「・・・生活が貧しくてよ」(注意には慣れている感じがあり、手を止めない)
私 「・・・?!・・・?!・・・マズイでしょ」
男 「・・・」(欲しい物が無い為、立ち去る)

gomi_2012_06_08 警察によるパトロールが不燃ごみ回収日に可能かどうか、当地区の市役所に意見した。しかし返答は無く、当地区では何かが行われた様子はなかった。そこで2012年6月8日、不燃ごみ回収日に再び無断回収者を撮影して、当地区の市役所に報告した。

現在は、不燃ごみ回収日にワラワラといた無断回収者は、減った感じがする。地区限定で、有価物回収協同組合と市役所職員がパトロールをしていたらしい。その影響が考えられる。

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